理不尽の極み (秘密アリ)
2005年8月21日 日常自分はつくづく恵まれた環境で働いている。ということを今日の彼女の話を聞いて思う。
彼女は今日はバイト先で研修。彼女のバイトは僕と同じ塾業界。
もう、正直終わってるね、あの塾。
研修でやったこと。
テスト。インストラクター同士で争ってランキング化し、1位から最下位まで発表するそうだ。しかも、酷いことに教科ごとにランキングするわけでもなく、全部ごちゃ混ぜで。挙句の果てには教科ごとに満点が違うらしいこと。(つまり、国語で満点をとっても65点。数学で7割でも70点。これでもランキングでは数学の人のほうが良いらしい)
バッカじゃねぇの??
何この意味の分からないランキング?
統計処理丸無視どころか、小学生でも満点が教科で違えばランキングを作れないことくらいわかる。
そもそも、塾のしかも「個別指導」としての体質は成績の良し悪しなどは基本的には関係ない。(もちろん最低ラインの知識はないと困るが) 外回りの営業活動とは違うのだ。しかも、彼女のいる塾はほとんどが僕の塾と違い小中学生。勉強意識が高い高校3年生相手でも、知識だけでは教えることなど決してできない。一定の知識他に「マンパワー」が不可欠だ。それが小中学生ならなお更。自分で勉強するという感覚が希薄な小中学生では「マンパワー」が何より重要になる。マンパワーとは名の通り人としての力。すなわち、生徒を観察する力であったり、生徒を惹きつける何かだったりする。
それすら分からないで、何が研修か?
貴様ら社員が一から研修しなおしたほうがいいのではないか?
そもそも、そういうランキングをつけることで何を求めているのか? 個別指導はインストラクター間の横のつながりが何より重要だ。「インスト同士が仲良し」なら、何かあったときも対応しやすい。その仲を気まずくする行為。自分の会社を潰そうとする無謀な行為にしか思えない。
そう考えると、自分のいる塾は本当にみんな質の高い集団だ。みんな仲がいいし、マンパワーフルスロットル。いろんなタイプの人間がいて、その人その人にその人なりの役割がある。
だから、僕のところではインスト同士の助け合いは当たり前だ。教えていて分からない問題があれば助け合う。
仮に、自分にとって簡単な問題を同じインストにに聞かれたとする。
彼女の塾のようなバカな社員のもとバカな研修をすると、「やっぱりアイツ、ランキング低いからな、バカじゃねぇの?」という発想になる。全員がそうではないだろうが、その考えに拍車をかけるのは確かだ。
僕のところではそんなことはなんでもないし、バカだとも思わない。なぜなら、お互いに尊敬しあっている部分があるから。相手の、自分にはない優れた部分を認めているから。
「知識」なんていうのは教える上では1番にあるものではない。単純に知識だけを求めるなら参考書にかじりついていればいいのだ。
それすら分からない学習塾の責任者。
その塾はもう長くはないな。
彼女もたいそうご立腹だった。
でもそれを聞いてた僕が彼女以上に頭に来ました。
彼女は今日はバイト先で研修。彼女のバイトは僕と同じ塾業界。
もう、正直終わってるね、あの塾。
研修でやったこと。
テスト。インストラクター同士で争ってランキング化し、1位から最下位まで発表するそうだ。しかも、酷いことに教科ごとにランキングするわけでもなく、全部ごちゃ混ぜで。挙句の果てには教科ごとに満点が違うらしいこと。(つまり、国語で満点をとっても65点。数学で7割でも70点。これでもランキングでは数学の人のほうが良いらしい)
バッカじゃねぇの??
何この意味の分からないランキング?
統計処理丸無視どころか、小学生でも満点が教科で違えばランキングを作れないことくらいわかる。
そもそも、塾のしかも「個別指導」としての体質は成績の良し悪しなどは基本的には関係ない。(もちろん最低ラインの知識はないと困るが) 外回りの営業活動とは違うのだ。しかも、彼女のいる塾はほとんどが僕の塾と違い小中学生。勉強意識が高い高校3年生相手でも、知識だけでは教えることなど決してできない。一定の知識他に「マンパワー」が不可欠だ。それが小中学生ならなお更。自分で勉強するという感覚が希薄な小中学生では「マンパワー」が何より重要になる。マンパワーとは名の通り人としての力。すなわち、生徒を観察する力であったり、生徒を惹きつける何かだったりする。
それすら分からないで、何が研修か?
貴様ら社員が一から研修しなおしたほうがいいのではないか?
そもそも、そういうランキングをつけることで何を求めているのか? 個別指導はインストラクター間の横のつながりが何より重要だ。「インスト同士が仲良し」なら、何かあったときも対応しやすい。その仲を気まずくする行為。自分の会社を潰そうとする無謀な行為にしか思えない。
そう考えると、自分のいる塾は本当にみんな質の高い集団だ。みんな仲がいいし、マンパワーフルスロットル。いろんなタイプの人間がいて、その人その人にその人なりの役割がある。
だから、僕のところではインスト同士の助け合いは当たり前だ。教えていて分からない問題があれば助け合う。
仮に、自分にとって簡単な問題を同じインストにに聞かれたとする。
彼女の塾のようなバカな社員のもとバカな研修をすると、「やっぱりアイツ、ランキング低いからな、バカじゃねぇの?」という発想になる。全員がそうではないだろうが、その考えに拍車をかけるのは確かだ。
僕のところではそんなことはなんでもないし、バカだとも思わない。なぜなら、お互いに尊敬しあっている部分があるから。相手の、自分にはない優れた部分を認めているから。
「知識」なんていうのは教える上では1番にあるものではない。単純に知識だけを求めるなら参考書にかじりついていればいいのだ。
それすら分からない学習塾の責任者。
その塾はもう長くはないな。
彼女もたいそうご立腹だった。
でもそれを聞いてた僕が彼女以上に頭に来ました。
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